英語が苦手なたくさんの生徒達と出会い、英語学習をお手伝いした経験を持つ私ですが、
「英語が苦手」な生徒には必ずと言っていい程、とある共通点があります。
今日はその事についての投稿です。
その共通点が何か?という話をする前に、英語学習のいちばんの基礎基本になる事って、何だと思いますか?
英文法でしょうか?それともリスニング?
その答えは英語の辞書を持つ事なのです!
もちろん「持つ」だけではなく、それを実際に「使う」、「活用する」のもとっても大事です。
話は今日の本題に入りますが、苦手な生徒達に必ずと言っていいほど共通するのは、面白いほどに英語の辞書を持っていない、
というよりも、そもそも辞書を使って単語を調べる、という発想自体が無い場合が非常に多いのです。
長らく英語学習に関わってきた私からすれば、英語の辞書を傍らに置き勉強する事など当たり前すぎて、
むしろ辞書を持たずに英語を学習するという発想がない程です。
英語が苦手と言うならば、おそらく英文を読んでも分からない単語ばかりだろうに、
辞書を持たずして一体どうやって学習するのか!と心の中でツッコミを入れたくなる事もしばしば(笑)
ある時ふと気が付いてしまった、苦手な人ほど辞書を持っていないというこの事実。
英語が本当に苦手だけど、得意になりたい、できるようになりたいとお考えの方へ。
まずは意識改革からです。英語学習の際は必ず辞書を使ってください。
紙の辞書でも電子辞書でもどちらでもよいです(ただし個人的には紙がオススメ)
そして分からない単語が出てきたら、すかさずそれを調べる!書き写す!そして覚える!
この一連の作業をひたすら繰り返し、定着させていくのです。
コツコツ地味な作業の継続。一見つまらないかもしれないけれど、それも勉強というものです。
分からない単語を見つけたら、条件反射のようにそれを辞書で調べる。
これこそが英語学習の最も基本となる部分で、真髄であると力を込めて私は言いたいと思います。